腰痛を解消する正しい姿勢
姿勢が悪いと腰を痛めやすくなり、腰痛がさらに悪化してしまいます。
猫背や背筋の伸ばし過ぎは、正しい姿勢ではありません。
通常、背骨は横から見ると緩やかなS字カーブを描いているので、この正しい姿勢を維持する
ように心がけましょう。
また、体が疲れた時に背筋を伸ばしたり、体を後ろに反りかえらせることがあると思いますが、
これは非常に腰に負担をかける姿勢なので気を付けましょう。
腰痛は「姿勢性腰痛」という腰痛が大半を占めています。
これは、長時間イスに座って仕事をしたり、無理な姿勢を続けていると、普段使っていない
筋肉が疲労してしまうことが原因で起こる腰痛です。
正しい姿勢で腰痛解消
背骨の緩やかなS字カーブを保つためには、体を横から見たときに耳の内側、肩、腰、膝、
くるぶしが一直線に並ぶ姿勢を取ることです。
鏡で全身を横から写しながら自分で正しい姿勢をチェックしてみましょう。
この正しい姿勢を維持することで、姿勢性腰痛が解消し、立った姿の見た目も良くなります。
ただし、痛みが激しい場合は正しい姿勢がとれない場合があります。
その場合は、痛みを感じないように姿勢をとってください。