ぎっくり腰の原因って?
ぎっくり腰には、椎間板ヘルニア、腰椎分離症、骨粗しょう症などの症状や、泌尿器系などの
病気が原因で起こりますが、病院で検査をしても本当の原因が判明することはあまりなく、
「腰痛捻挫」という病名で診断されることがほとんど。
しかし、最近ではぎっくり腰の原因には、椎間板が関係していることが判明しています。
椎間板は腰椎と骨を支えていますが、年齢を重ねるごとに亀裂が入り、神経が炎症を起こして
しまうため、激痛が走ります。
この亀裂が入ってしまうことにより、何らかのショックや動作がぎっくり腰を引き起こします。
そのため、くしゃみをしたり、重たいものを持ち上げようとしたときに、ぎっくり腰になって
しまうのです。
ぎっくり腰になると、通常はS字カーブを描いている背骨は筋肉が痛みのせいで収縮し、
真っ直ぐに伸びてしまいます。
また、ぎっくり腰を発症した瞬間は、激しい痛みのために動けなくなってしまいます。
この痛みの症状は人によって異なります。
中には、腰の痛みがお腹の神経を通して脳に送られ、激しい腹痛を訴える場合もあります。