腰痛解消ストレッチの方法
背骨のＳ字カーブを支えるためには、腹筋と背筋の筋肉を鍛えることが大切。
しかし、運動不足だったり高齢者の方の場合は、筋肉が硬くなっているので、いきなり筋肉を
鍛えるための腰痛体操を行うと、かえって腰痛が悪化してしまいます。
まずはストレッチを行って体の柔軟性を高めて、筋肉と関節をほぐして動かしやすくしましょう。
ただし、ストレッチを行って痛む場合は、無理をせずに少しずつ動かすようにしてください。
■腰痛解消ストレッチ１
１．うつ伏せに寝ます。
２．顔を左側に向けて、左ひざを曲げて外側に出します。
３．顔を右側に向けて、左ひざを曲げて外側に出します。
４．２と３の動作を10回繰り返します。
■腰痛解消ストレッチ２
１．四つんばいになります。
２．両手と両膝に均等に体重をかけるようにします。
３．背中の力は抜いて、上を見上げます。
４．お腹を覗き込みながら、床に肘をつけます。
５．３と４の動作を10回繰り返します。
この２つのストレッチを毎日行うと、体が柔軟になり、バランス良く立つことができるように
なります。
1日に最低1回は行うようにしましょう。
一度にたくさん行うよりも、回数を少なくして頻繁に行った方が効果があります。
また、左右同じように動かすことを心がけましょう。
バランス良く行わないと、せっかくのストレッチも意味がありません。
